こんにちは、まるです。
6月末に念願のマイホームを購入し、引越しが完了しました。
住所変更などの手続きを進めていく中で、車庫証明取得→車検証の住所変更が大変だと感じました。
この記事では、車庫証明取得から車検証の住所変更まで、私が実際に行ったことをご紹介します。
※普通車の手続きについてのご紹介です。
車検証の住所変更の手続きについて
いつまでに行うのか?
車検証の住所変更は、住所が変わってから15日以内に手続きする必要があります。
どこで行うのか?
引越し先の住所を管轄する運輸支局または自動車検査登録事務所で行います。
実際に行ったこと
車検証の住所変更のために実際に私が行った手続きの一覧です。
順番にご紹介していきます。
- 車庫証明を取得
- 希望・図柄ナンバーの申請
- 車検証住所変更手続き
- ナンバー交換
車庫証明を取得
車検証の住所変更をする場合、新住所での車庫証明が必要です。
そのため、まずは車庫証明を取得します。
車庫証明は1日では取得できないので、余裕をもって申請を行いましょう。
車庫証明を申請するための準備
車庫証明を申請するために必要な書類は、以下のウェブサイトから確認しました。
警視庁HP 車庫証明について
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/faq/tetuduki/syako.html
この中で、私が事前に用意する書類は以下の2点でした。
マンションの駐車場を契約したので、マンションの管理人さんに作成してもらいました。
- 保管場所使用承諾証明書
- 所在図及び配置図
自動車保管場所届出書、保管場所標章交付申請書は警察署でもらえるので、事前準備は不要です。
警察署で車庫証明申請手続き
車庫証明は、新住所を管轄する警察署で手続きします。
以下は、当日のおおまかな流れです。
- 記入済みの保管場所使用承諾証明書と所在図及び配置図を提出
- 自動車保管場所届出書、保管場所標章交付申請書をもらい、その場で記入
(車検証の内容を記入する欄があるので、車検証は必ず持参する) - 自動車保管場所証明書交付手数料として2,100円を支払う
- 車庫証明の引換券をもらい終了
私が行った警察署には、車庫証明の出来上がり日が掲示されていました。
車庫証明の交付
出来上がり日以降に再度警察署へ行きます。
引換券を渡し、保管場所標章交付手数料として500円を支払います。
これで車庫証明の発行が完了です。
子連れで車庫証明発行手続きした感想
預け先がなく、子供2人を連れて行きました。
私が行った警察署の話になりますが、申請場所は広く、混雑もしていなかったので、ベビーカーでもゆとりを持って過ごすことができました
トイレ付近にベビーベッドがあり、おむつ替えも出来ました。
警察署によって広さや設備が違うと思います。
なので、子供を連れて行くのに心配な点がある場合は、下見をしたり、問い合わせをするなど、事前準備をしておくのも良いかもしれません。
また、申請書類の記入の仕方や注意点を、係の人が丁寧に教えてくれました。
警察署はなんとなくこわいイメージがありましたが、イメージとは正反対で、問題なくスムーズに申請することができました。
希望・図柄ナンバーの申込
車庫証明の次は希望ナンバーの申込です。
旧住所では結婚記念日をナンバーにしていました(照)。
新住所でも同じナンバーを使用したかったので、希望ナンバーの申込を行いました。
また、図柄も入れたかったので、同時に申込しました。
希望・図柄ナンバーの申込
「希望番号・図柄ナンバープレート申込サービス」から申請します。
https://www.kibou-number.jp/html/index.html
「申込・各種変更」→「希望番号申込・各種変更」→「新規申込」から申込しました。
寄付金・交付手数料の支払い
選択したナンバーに対して、期限までに寄付金・交付手数料を支払います。
私は銀行振込で支払いました。
その他の支払い方法については、ウェブサイトをご確認ください。
入金が確認されると、交付可能期間がお知らせされます(私はメールで届きました)。
車検証の住所変更とナンバー交付
ナンバープレートは新住所を管轄する予約センターで交付されます。
予約センターは、自動車検査登録事務所と隣接しているので、車検証の住所変更とナンバーの交付を同日に行いました。
この日も子供2人を連れて行きました。
必要書類等は、国土交通省・東北運輸局のHPで確認しました。
国土交通省 東北運輸局
https://wwwtb.mlit.go.jp/tohoku/qa/a1.html
住民票の印刷
発行から3ヶ月以内の「住所や姓名などの移り変わりが確認できる書類」が必要です。
マイナンバーカードを使い、コンビニで住民票を印刷してました。
希望番号予約済証を受領
まずは予約センターで希望番号予約済証を受領します。
私は受付番号を入力して受領しました。
受領後、受付の人に車検証の住所変更も行うことを伝え、書類一式を受け取りました。
手数料印紙代として、350円を支払いました。
書類一式は代理店に依頼
書類は有料(約3000円)で代理店で記入してもらえる、と最初に教えてもらいました。
ケチな私は「そんなことしなくても自分で書ける」と考えましたが、間違いでした。
まず、4ヶ月の息子を抱っこ紐で抱っこしている時点で、書類が書きにくい。
そして、構ってちゃんの2歳半娘の相手をしつつ、見本を見ながら書類を書くのは無理だと、最初の1項目めを書いて悟りました。
早々に、教えてもらった書類作成の代理店に向い、書類を作成してもらいました。
代理店が自動車検査登録所のすぐ向いにあったので、すぐに到着しました。
出費は痛かったですが、あっという間に作成してもらえたので、素直に頼んで良かったです。
変更登録
自動車検査登録事務所に戻り、記入済みの書類等を提出し、車検証の住所変更をしてもらいました。
住所変更後は、自動車検査登録事務所内にある「税事務所」に書類を提出しました。
これにより、自動車税の納税通知書が新しい住所へ送られるようになります。
ナンバー交換
最後に、新ナンバーの交付です。
抱っこ紐の赤ちゃんと2歳の娘を連れているの見て、担当の方がナンバー交換を全てやってくださいました。
息子はぐずり出すし、娘を車の中に一人で置いておくのは心配だし、何より雨が降ってきていたので、とても助かりました。
これで、車検証の住所変更・ナンバー交換、全て終了です。
所要時間は最初の受付から約1時間程度でした。
子供2人連れて車自動車検査登録事務所へ行った感想
「大変だった」の一言です。
以下、大変だと感じたことです。
- 自動車検査登録事務所と家の往復で泣かないか(片道約40分の距離)
- 申請時、いろいろな建物を往復(0歳は抱っこ紐、2歳とは手を繋いで移動)
- 待ち時間中の娘のご機嫌取り、息子が起きないかヒヤヒヤ
- オムツ交換ができそうな場所が見当たらない
- ミルクの時間になり、息子がギャン泣き
- 大雨の中の運転(晴れてる日にすれば良かったと後悔)
全てが終わり、駐車場でミルクをあげている時、疲れで頭痛が始まりました。
私の場合、息子が6ヶ月未満で一時保育が使えず、実家も遠く、夫は仕事でどうしようもなかったので2人を連れて行きました。
ですが、頼れる人がいるなら、頼って一人で手続きすることを強くお勧めします。
最後に
ただでさえ、やることが多い引越し後の手続き。
車検証の住所変更は、有料で代わりに手続きしてくれるところもあるそうなので、余裕がある人は頼んでも良いかもしれません。
私はケチなので自分で手続きしましたが、、。
後回しにすると後々大変なので、思い立った時に手続きは終わらせてしまいましょう。