こんにちは。まるです。
2024年5月、1ヶ月半の独学で、FP2級に一発合格しました!
1ヶ月の息子と2歳の娘の育児をしながら、どのように勉強したのかをご紹介します。
FP3級の勉強方法はこちらから↓
受験のきっかけ
マンション購入や2人目出産のタイミングで、保険や年金、不動産についてもっと知りたいと考えたのがきっかけです。
そんなときに出会ったのがファイナンシャルプランナー(FP)試験でした。
FPは保険、年金、不動産、税金等、生活する上で欠かせないことを幅広く学べます。
どうせ学ぶなら資格も取ろう!と、受験することに決めました。
なぜ9月受験にはせず、自分を追い込んだのか?
3級の内容を忘れる前に受験したかった
FP3級は2月に合格しました。
2級を受験するまで日が空くと、家事・育児・引越し・復職等、他のことで頭がいっぱいになり、3級で勉強した内容を忘れてしまうのでは?と考えました。
そのため、産後で大変なのは承知で、5月に受験することを決めました。
復職前に保有資格を増やしたい
初詣で引いたおみくじの勉強運が、とても良い内容でした。
そのため、今年は資格をたくさん取る1年にしようと決めていました。
9月は復職して勉強時間を確保できないかもしれない、と思い5月受験にしました。
試験機関の選択
FP技能検定の指定試験機関は以下の2つです。
- 日本FP協会
- 一般財団法人 金融財政事情研究会(きんざい)
私は日本FP協会を選択しました。
3級はきんざいで受験したので、2級はFP協会にしました。
また、ネット上でFP協会のほうが合格率が高い、という情報も目にしたのでFP協会を選択しました。
勉強時間の確保
主な勉強時間のご紹介です。
- 2人が同時に寝ているとき(30分〜2時間)
- 姉が幼稚園、弟が寝ている時間(30分〜2時間)
- 姉の就寝、弟の夜間授乳の時間(30分〜1時間)
- 弟を寝かしつけ時間(10〜30分)
2人同時に寝ている時か、姉が幼稚園に行っている時は机に向かって勉強できました。
ただ、育児はいつ何が起きるかわからないものです。
全く机に向かえない日も多くありました。
そのため、夜間授乳や寝かしつけの時間等、あらゆる隙間時間をフル活用しました。
勉強方法
過去問道場で分野別問題を解く
基礎的な内容は3級で勉強していたので、過去問道場で過去問を解くことから始めました。
まずは分野別問題を利用して出題傾向を掴むこと、その分野について詳しくなることに専念しました。
お世話になった過去問道場のサイトです↓
難しい問題はテキストを読んで理解
2級で初めて出てくる内容、難しかった内容はテキストを読んで理解しました。
3級同様、「みんなが欲しかった!」シリーズです。
図が多いのでイメージしやすく、フルカラーなので見やすいです。
項目ごとに詳しく、かつ簡潔に書かれているので、試験直前の見直しにも重宝しました。
過去問道場の模擬試験を解く
仕上げは、過去問道場の模擬試験です。
約5年分の模擬試験を解きました。
分野別で正解した問題でも、通して解いてみると結構間違えます。
分野別で解いたはずなのに、忘れている問題も多々ありました。
2級は3級と違い、選択肢の文章が長いので、時間内に解く練習も兼ねて模擬試験は実施しておきましょう。
試験結果
6/28は、ドキドキの合格発表でした。
見事、学科・実技ともに一発合格でした。
結果通知書はまだなので、届き次第こちら↓にアップします。
最後に
2級は3級の内容をより深掘りした内容が多々出てきます。
3級を取得した人で2級を目指す場合は、忘れてしまう前に受験することをおすすめします。
私自身、試験直後は全く手応えがなくとても焦りました。
しかし、帰宅後に自己採点をしたところ、合格ラインを超えていてとても安心しました。
FPの試験の合格ラインは正答率6割以上(FP協会の場合)なので、決して狭き門ではないと思っています。
諦めずに頑張ってください。
今後受験を考えている方は、過去問道場とおすすめのテキストを利用してみてください。
産後の回復しきっていない体、育児・家事でまとまった時間を取れなかった私でも、上記の勉強方法で一発合格できました。
この記事が、これから受験される方々にとって、少しでもお力になれればと願っています。